トヨタ『GRカローラ』、2026年から英国でも生産へ…世界的需要に対応

トヨタ GRカローラ
トヨタ GRカローラ全 6 枚

トヨタモーターヨーロッパは、2026年からトヨタモーターマニュファクチャリングUK(TMUK)で、高性能ハッチバック『GRカローラ』の生産を開始すると発表した。

トヨタGAZOOレーシング(TGR)は2009年に設立。最初のTGR製品である『GRスープラ』は2019年にデビューし、その後2020年に『GRヤリス』、2021年に『GR86』、2022年にGRカローラが続いた。各GRモデルは顧客の熱意に支えられ、GRモデルの世界的な需要は一貫して供給を上回っていることから、今回の生産拡大発表につながったという。

TMUKがTGR車両の新しい生産拠点として選ばれたのは、顧客により迅速に車両を生産・納車するためのトヨタのグローバル生産体制最適化の取り組みを反映している。また、TMUKとそのスタッフ、サプライチェーンの能力、そして英国内の深いモータースポーツ文化と技術基盤も評価された。

2024年からTMUKチームと主要サプライヤーがプロジェクトについて通知を受け準備が進められており、最初の車両は2026年に生産される予定だ。

なお、販売市場、生産台数、投資額の詳細については後日発表される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  2. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  3. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
  4. ホンダ『アコード』に新搭載された「ハンズオフ機能」に驚きの声「米国の話だと思った」
  5. 「心震わす余韻とビート」いつものドライブに新たなリズムを…ダムドからホンダ『WR-V』用ボディキットが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る