ボルボ最量販SUV『XC60』、インフォテインメントを大型・高速化…米国で改良新型

ボルボ『XC60』改良新型
ボルボ『XC60』改良新型全 5 枚

ボルボカーズは、中型SUVのボルボ『XC60』の改良新型を米国で発表した。今回の刷新では、ユーザーエクスペリエンス、デザイン、快適性の向上に重点を置き、より高速で応答性の高いインフォテインメントシステムを導入する。

内装面では、従来モデルより21%高いピクセル密度を持つ11.2インチの大型フリースタンディングセンタースクリーンを新たに搭載する。これにより、ユーザーエクスペリエンスと視認性の両面で大幅な改善を実現した。

スマートストレージ、新しいカップホルダー、改良されたワイヤレス充電器なども追加され、実用性も向上している。内装デザインでは、キルテッドノルディコやネイビーヘリンボーンウィーブなど、新しいインテリアデコレーションやアップホルスタリーを採用した。

ボルボ『XC60』改良新型ボルボ『XC60』改良新型

外装では、最新の『XC90』で初めて採用されたエアインテークを装備。これは1927年の創業以来、ほぼ全てのボルボ車に採用されてきた象徴的なデザイン要素である対角線の強さを際立たせる。また、新しいホイールオプションとダークなリアライトも追加された。

現行世代のXC60は2018年にワールドカーオブザイヤーを受賞し、世界で150万台以上を販売。2024年は同モデルにとって過去最高の販売実績を記録している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 歩道乗り上げ死亡事故、発端は漫然横断の自転車だった
  2. 新エンブレムと充実の装備、フランス生まれの“遊べる空間” ルノー『カングー』がマイナーチェンジ! 419万円から
  3. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 「日産始まったな」新型『キャラバン』が話題に!アウトドア向け装備も充実で「ますます魅力的」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る