「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」第3戦の日本ラウンドが6月27日から29日、静岡県・富士スピードウェイで開催される。
ハンコックタイヤは、2025年シーズンを通じて「ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア」シリーズの全ラウンドにおいて、参戦車両の全てに高性能タイヤ「Ventus(ベンタス)」を供給している。
「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」は、ランボルギーニが世界各地で開催するワンメイクレースシリーズで、使用車両はすべて『ウラカン』の「Super Trofeo EVO2」。本シリーズは、アジア、ヨーロッパ、北米の3地域でそれぞれ6戦ずつレースが開催される。各地域の上位選手が一堂に会し、イタリア・ミサノの「ワールドファイナル」で競い合い、世界一の座を懸けた決戦が行われる。

アジアシリーズでは2025年、オーストラリア、上海、日本、韓国、マレーシアと最終戦となるイタリアの6か国を巡る国際色豊かなカレンダーが組まれており、日本ラウンドはその折り返し地点にあたる重要な一戦である。
富士スピードウェイは、急勾配と長いストレート、高低差に富んだレイアウトが特徴で、マシンとタイヤの総合性能が試される舞台だ。
ハンコックタイヤが供給する「Ventus(ベンタス)」は、高速域での正確なハンドリングと優れた耐熱・耐久性能を併せ持ち、ドライ・ウェット問わず安定したグリップ力を提供。極限の条件でも一貫したラップタイムを刻み、ドライバーに安心と自信をもたらす。

これまでのラウンドでは、SJM Theodore RacingのLeong & Denning組が3勝を挙げてプロクラスをリード。開幕戦シドニーでは圧倒的な速さで2連勝を飾り、上海ラウンドではRace 2を制するなど、その活躍が注目されている。
AMおよびLamborghini Cupクラスでも、Climax Racing、True Vision Motorsports Thailand、Siamgas Corseなど、実力派チームが台頭し、各カテゴリーで熱戦が繰り広げられている。
特にアジアシリーズでは、新人からベテランまで多様なドライバーが参戦しており、地域ごとの戦略やドライビングスタイル、そしてタイヤマネジメントが勝敗を分ける重要な要素となっている。
ハンコックタイヤは、FIAフォーミュラEをはじめとする世界的なモータースポーツで培った技術力を武器に、本シリーズの成功とさらなる発展を全力でサポートしている。