電動トゥクトゥクのeMoBiが「観光DX・マーケティングEXPO2025」出展、観光地の課題解決へ

電動トゥクトゥク
電動トゥクトゥク全 3 枚

電動トゥクトゥクのレンタル・シェアリングサービスを展開するeMoBiは、6月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「第2回観光DX・マーケティングEXPO2025」に出展する。

【画像全3枚】

主催はRXジャパンで、観光・宿泊・旅行業界の課題解決を目的とした展示会だ。インバウンド対策や人手不足、省人化、清掃・衛生、トラベルテックなどのソリューションが一堂に会する。

eMoBiは「持続可能な移動の仕組みを作る」をビジョンに掲げるモビリティスタートアップ。2020年創業以来、電動トゥクトゥクのレンタル・シェアリングサービス「Emobi」を全国展開し、新たなライフスタイルを提案している。車両やソフトウェア、充電システムも自社開発し、移動を「手段」から「体験」へと再定義し、自由に移動し遊ぶように暮らせるまちづくりを目指している。

観光地や地方ではバスやタクシーなどの二次交通不足が深刻化している。eMoBiはこれまで観光施設、宿泊施設、観光協会、レンタカー事業者、自治体と連携し、電動トゥクトゥクを活用した回遊性向上や地域活性化を支援してきた。今回の展示会出展では、オーバーツーリズムによる移動課題に直面する湘南や沖縄を中心に、全国の観光事業者や自治体に導入事例を共有し、新たな連携の場を提供することを目指している。

2024年には新たに22箇所のHubを増設し、2025年もホテルや自治体への導入が順調に進んでいる。サービス提供エリアは拡大し、事業全体が成長している。特に鎌倉Hubではゴールデンウィーク期間中に過去最高の稼働率を記録し、長期休暇や週末には当日利用希望者が多く、一部予約が取れない状況も発生している。

今後もeMoBiは脱炭素社会の実現に向けて電動モビリティの普及を加速し、地域に根ざした持続可能な移動手段の開発と提供に取り組む。また観光DXとの連携を強化し、移動データの活用やスマートツーリズムの推進など観光体験の高度化にも挑戦する。ウェルネスツーリズムのニーズ増加に応え、湘南と沖縄を起点に全国の関係者と共に新たな移動体験を創出していく方針だ。

《森脇稔》

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