矢崎総業の米国子会社である矢崎ノースアメリカと、あいおいニッセイ同和損害保険の米国子会社でAI保険ソフトウェア開発を手がけるMOTER Technologiesが、戦略的資本提携契約を締結したと発表した。
近年、モビリティ産業は100年に一度の大変革期を迎えている。電動化や自動運転、コネクテッドカー、シェアリングエコノミーなどの新技術により業界が大きく再構築される中、新たなリスクの発生や複雑化が進んでいる。従来のリスク管理手法では対応が困難となり、車両管理者の業務煩雑化や保険コスト拡大などの課題が生じている。
こうした背景から、両社はデジタルトランスフォーメーションの加速による課題解決を目指し、米国におけるAI活用保険ソリューションの開発・販売を推進することとなった。