『ディスカバリースポーツ』欧州2026年モデルに新フラッグシップ登場

ディスカバリースポーツの「メトロポリタン」
ディスカバリースポーツの「メトロポリタン」全 11 枚

ランドローバーは、コンパクトSUV『ディスカバリースポーツ』の2026年モデルを欧州で発表した。新たに「メトロポリタン」と「ランドマーク」の2つの特別エディションを追加している。

2026年モデルのディスカバリースポーツは、視覚的に強化された「ダイナミックS」から始まり、新しいアルミホイールデザインと厳選されたオプションパックを導入。ファミリー層が自分のニーズに合った個性的なディスカバリースポーツを選びやすくなった。

ディスカバリースポーツの「ランドマーク」ディスカバリースポーツの「ランドマーク」

全モデルにデジタルメータークラスターとステアリングホイールのパドルシフトを標準装備した。センターコンソールには11.4インチの曲面ガラスタッチスクリーンが浮遊するように配置されている。

最新のPivi Proインフォテインメントシステムは、メディア、音量、空調、ナビゲーションなどの主要機能へのショートカットを提供する常時アクセス可能なサイドバーを搭載。ユーザーはホーム画面から2タップ以内で90%のタスクにアクセスできる。ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoも標準装備だ。

ディスカバリースポーツの「ランドマーク」ディスカバリースポーツの「ランドマーク」

最大7席まで対応し、24通りのシートアレンジが可能。スライド・リクライニング機能付きの2列目シートと、最大1794リットルの柔軟な荷室スペースを備え、ファミリーのあらゆるニーズに対応する。

新フラッグシップの「メトロポリタン」は、ボンネットとテールゲートにアトラスシルバーのディスカバリーロゴ、インダスシルバー仕上げのフロント・リアアンダーシールドが特徴。フロントグリルには独特のシルバーフォイルインサートを配し、20インチダイヤモンドターンのマルチスポークアルミホイールを装着する。

ディスカバリースポーツの「メトロポリタン」ディスカバリースポーツの「メトロポリタン」

室内では、14ウェイ電動調整式ヒーター・冷却シート付きウィンザーレザーを採用。650W 14スピーカーのメリディアンサラウンドサウンドシステム、クリアサイトリアビューミラー、キャビンエアピュリフィケーションプラスなどの快適装備を搭載している。

「ランドマーク」は35年以上にわたるディスカバリーの冒険の歴史を称える名前で、1989年の初代ディスカバリーで初めて見られた山脈ロゴがアルミニウムトレッドプレートに刻まれている。夜間には車両のロック解除時にドアミラー下部のパドルライトがこのロゴを地面に投影する仕組みだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る