「宇宙一本気(マジ)」乗務社員プロジェクトがシーズン2に…両備グループ加速中

両備グループ:過去の運転体験会の様子
両備グループ:過去の運転体験会の様子全 16 枚

シーズン2に突入!! 両備グループ(岡山県)のトランスポーテーション&トラベル部門は、2024年11月から「宇宙一本気(マジ)な乗務社員採用プロジェクトシーズン2を展開中だ。シーズン1で目標を上回る216人の採用を実現したことを受け、再び200人の採用をめざす。


◆宇宙一本気(マジ)な乗務社員採用プロジェクト

2025年6月10日に行われた記者会見では、シーズン2の進捗状況が報告された。開始から7か月で94人の採用に成功し、目標に対して47%の進捗を示した。応募数の減少に直面する中、岡山県外での募集強化など新たな施策も導入された。

この採用プロジェクトは、少子高齢化や働き方改革が進行する中で、地域交通と物流を支える人材の確保を社会的使命ととらえる同グループの姿勢を反映している。

プロジェクトは、2023年6月にスタート。2024年の労働時間規制、いわゆる“2024年問題”を見据え、社会課題に真正面から向き合うかたちで始動した。シーズン1での成果を受け、2024年11月からは「シーズン2」として再始動。人口減少が進む時代においても、“選ばれる地域”を維持するため、交通インフラを担う人材の確保に引き続き本気で取り組んでいる。


《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る