初代『セリカ』など7台、チェコから日本へ1万6000kmをラリー…大阪・関西万博2025でゴールへ

初代『セリカ』など7台、チェコから日本へ1万6000kmをラリー。中央がトヨタ セリカ ST(1977年)
初代『セリカ』など7台、チェコから日本へ1万6000kmをラリー。中央がトヨタ セリカ ST(1977年)全 4 枚

日信商事は、「大阪・関西万博2025」のチェコ共和国のイベント「ROBOT EXPEDITION PRAGUE-OSAKA EXPO2025」参加し、7台の旧車でチェコのプラハ城から大阪万博会場まで総距離約1万6000kmを約1か月間かけて走行する。

この大陸横断大型プロジェクトは、現地日時の6月21日10時にプラハ城からスタートし、7月に関西万博会場に到着予定となっている。

同社の現地法人Nissin Europe s.r.oのパートナーのチェコの設備メーカーItareg社の代表が、このイベントにドライバーとして参加することがきっかけ。大阪万博の関連イベントという貴重な機会に携わることができる点などから参加を決定した。

タトラ603タトラ603

参加予定の車種は、タトラ『603』(1959年)、トヨタ『セリカST』(1977年)、シュコダ『オクタヴィア』(1961年、1962年)、シュコダ『100L』(1973年)、シュコダ『120』(1980年)、フォード『マスタング ハードトップ』(1966年)の7台だ。

日信商事の役割として、インスタグラムを中心に旧車の走行状況やイベントの様子を発信するほか、チェコパビリオンの概要や魅力も紹介する予定だ。

同社は1949年創業の老舗商社で、塗料・化学製品の販売店としてスタートし、現在は工業材料・電子機器用材料・産業機械などを専門的に取り扱っている。2024年に創業75周年を迎え、海外にも子会社を設立するなど積極的な経営を進めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る