グリーンNCAPとCATARC、自動車の環境影響評価で中欧協力を拡大

グリーンNCAPが中国自動車技術研究センター(CATARC)と共同で、中欧自動車カーボンフットプリント相互認証ワーキンググループを設立
グリーンNCAPが中国自動車技術研究センター(CATARC)と共同で、中欧自動車カーボンフットプリント相互認証ワーキンググループを設立全 1 枚

独立系自動車環境評価機関のグリーンNCAPは、中国自動車技術研究センター(CATARC)傘下の中国汽車炭素数字技術センターと共同で、中欧自動車カーボンフットプリント相互認証ワーキンググループを設立したと発表した。

この新しいワーキンググループの主な目的は、ライフサイクルアセスメント(LCA)計算の共通理解とルールを調和・開発すること。革新的な「1回の計算で複数認証」メカニズムを活用し、自動車メーカーの持続可能性報告業務の負担軽減と促進を図る。

ワーキンググループは、中国と欧州間でカーボンフットプリント管理システムの整合性を促進するため、「中欧自動車カーボンフットプリント算定・検証・相互認証ガイドライン」の草案を作成した。このガイドラインは、自動車バリューチェーン全体にわたるカーボンフットプリントデータ収集の包括的フレームワークを確立している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  3. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  4. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る