15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる

オペル『ロックス』改良新型
オペル『ロックス』改良新型全 8 枚

オペルはシティコミューターEV『ロックス』の改良新型の受注を欧州で開始した。ドイツ本国のベース価格は7990ユーロ(約132万円)。ドイツでは15歳から運転できる。この発表にSNSでは「通勤用にこういうのでいいんだよ」といったコメントや、国内導入を求める声が集まっている。

改良新型ロックスは、最高速度45km/hで最大75kmの航続距離を実現している。充電は一般的な家庭用コンセントで行うことができ、充電ケーブルは助手席ドア後方に内蔵されている。車両サイズは全長2.41m、全幅1.39m(ドアミラー除く)とコンパクトだ。

ドイツでは15歳から運転できるオペル『ロックス』改良新型ドイツでは15歳から運転できるオペル『ロックス』改良新型

デザイン面では、特徴的な黒いオペル・ビザーと白いブリッツを採用し、ライトグレーのボディカラーを組み合わせた新しい外観となっている。ステアリングホイールも黒地に白いオペル・ブリッツを配したデザインに変更された。

車内は2人乗りで、暖房、換気機能に加え、この車両クラスでは珍しいパノラマサンルーフを標準装備している。側面窓やリアウィンドウと同様に、強化安全ガラスを使用している。また、現代的なLEDヘッドライトにより、雨天や暗闇での視認性を向上させている。

オペル『ロックス』改良新型オペル『ロックス』改良新型

そんな改良新型ロックスに、X(旧Twitter)では「通勤用にこういうのでいいんだよ」「やっぱりこういうのはニーズありますね。日本のMibotしかり」「本当に132万だったら安い」といった声が集まっている。

他にも「これいいな」「これら欧州マイクロカーを日本でも走れるようにしようや」「日本にも上陸してほしい」といった国内導入を求める声も多く集まっている。日本のような道路環境では、こういったシティコミューターも有効に活用できる可能性がある。

オペルは、この電動四輪車を月額公共交通機関の定期券並みのリース料金でも提供する予定。

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る