ジャガー・ランドローバー、ロボットによるシート耐久テスト公開…10年分の使用を数日で再現

ジャガー・ランドローバーのロボットによるシート耐久テスト
ジャガー・ランドローバーのロボットによるシート耐久テスト全 3 枚

ジャガー・ランドローバー(JLR)は、高級車のシート品質を保証するため、専用ロボット「KUKAオキュボット」4台を使用した厳格なテスト体制を公開した。

これらのロボットは、数日間で10年分の着座、移動、ねじれ動作を再現し、同社の高級車顧客が快適に座れることを確保している。JLRが2000人以上の高級・プレミアムSUV顧客を対象に実施した調査によると、快適性と利便性は車両購入の決定要因として最も重要な要素であることが判明している。

ロボットは各シートデザインに対し、約5日間で2万5000回、800ニュートン(約82kg相当)以上の力を加えることができる。これにより、さまざまな体型や体重の人が車両に乗り込み、シートに座る動作を再現している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る