ルノー『エスパス』新型、200馬力フルハイブリッドを改良…燃料満タンで最大1100km走行可能に

ルノー エスパス フルハイブリッド E-Tech 200hp
ルノー エスパス フルハイブリッド E-Tech 200hp全 12 枚

ルノーは、SUVの『エスパス』新型に「フルハイブリッド E-Tech 200hp」パワートレインの改良版を搭載すると発表した。

【画像全12枚】

WLTP燃費は4.8リットル/100km、CO2排出量は108g/kmを達成し、燃料満タンで最大1100kmの航続距離を実現している。同時に、自動変速機には新しいソフトウェアが導入され、より応答性の高い加速を可能にした。

ルノーのフルハイブリッド E-Tech 200hpルノーのフルハイブリッド E-Tech 200hp

走行性能は滑らかで動的、特に40-80km/h間の加速時により楽しい運転体験を提供する。キックダウンや加速時のフラットスポットが解消され、より一貫したパフォーマンスを実現している。

フルハイブリッド E-Tech 200hpパワートレインは、1.2リットル直列3気筒ターボチャージドガソリンエンジン(130hp、205Nm)と2つの電気モーターで構成される。

ルノー エスパス フルハイブリッド E-Tech 200hpルノー エスパス フルハイブリッド E-Tech 200hp

メイン電気モーターは50kW(70hp、205Nm)の出力を持ち、2kWh/400Vリチウムイオンバッテリーで駆動される。このモーターは電気走行を担当する。

副電気モーターまたは高電圧スターター・ジェネレーター(HSG)は25hp、50Nmのトルクを発生し、内燃エンジンの始動とギアチェンジを管理する。

ルノーのフルハイブリッド E-Tech 200hpルノーのフルハイブリッド E-Tech 200hp

このシステムは『オーストラル』のCセグメント上位からエスパス、『ラファール』のDセグメントまで、ブランド全車両でより一貫したパフォーマンスを提供するよう最適化されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る