日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破

東風日産の新型EVセダン『N7』が発売50日で2万台受注突破
東風日産の新型EVセダン『N7』が発売50日で2万台受注突破全 10 枚

東風日産は広州で開催された設立22周年記念「ファミリーデー」イベントにおいて、新型のEVセダン『N7』が4月27日の発売から50日間で受注が2万台を突破し、現在までに6000台を納車したと発表された。中国合弁の新エネルギー車としては最速という。

N7は東風日産の新エネルギー転換における重要な製品で、同社初の中国研究開発チーム主導で開発された電気自動車だ。「超快適中高級純電動セダン」として位置づけられ、中国の主流家庭ユーザー向けに設計されている。

東風日産の新型EVセダン『N7』東風日産の新型EVセダン『N7』

同イベントで東風日産は、N7を皮切りに、ヒット商品を創出していく方針を示した。合弁企業の深い蓄積と中国市場の機敏な革新を融合させ、全く新しい競争力を持つ「業界新種」を開発するとしている。

東風日産の關口 勲総経理は、「N7が中国市場の支持を得ただけでなく、グローバルの注目も集めている」と述べた。N7は今後グローバル市場に展開し、中国の革新を世界各地のユーザーに届ける予定だという。

また同社は、将来的に中国で年間販売台数100万台の復活を目指すことを改めて表明している。

《森脇稔》

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