ブラックベリーの子会社のQNXは、同社のQNXソフトウェア開発プラットフォーム(SDP)8.0が、エクリプス財団のセーフ・オープン・ビークル・コア(S-CORE)プロジェクトの基盤オペレーティングシステム(OS)として採用されると発表した。
S-COREプロジェクトは、エクリプス・ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)ワーキンググループの下で進められる共同オープンソース開発だ。BMWグループ、メルセデスベンツ、ボッシュの完全子会社のETAS、コリックス、アクセンチュアなど、主要自動車メーカーやサプライヤー、テクノロジーパートナーが参加している。
プロジェクトの目標は、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)向けのオープンソース・コア・スタックの開発で、特に組み込み高性能電子制御ユニット(ECU)をターゲットとしている。