ヒョンデは、マレーシア市場での事業戦略を大幅に転換し、ヒョンデモーターマレーシア(HMY)を新たに設立したと発表した。
これまでサイムモーターズを通じた販売代理店モデルで事業を展開していたが、今回の転換により直接運営体制に移行する。この戦略的変更は、市場への対応力強化と顧客エンゲージメントの向上を目的としている。
ヒョンデモーターマレーシアのエリック・リー社長は「ヒョンデは常に進歩を象徴してきた。マレーシアでの直接事業展開により、グローバルブランドの強みと機敏性を現地により近づけることができる」と述べた。
同社は年末までに従業員数を100人まで拡大する計画で、クアラルンプールの金融街にあるメナラアフィンにマレーシア本社を設置した。