日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始

日産 キックス 新型
日産 キックス 新型全 3 枚

日産自動車は、小型SUV『キックス』新型の予約販売をブラジルで開始した。

新型キックスは革新的な設計が特徴のSUVだ。1.0リットルターボエンジンは125hpのパワー、22.4kgfmのトルクを発生し、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)と組み合わされる。変速操作は「e-シフター」と呼ばれるボタン式システムで行う。

エクステリアデザインは、アスレチックスニーカーのソールからインスピレーションを得たロッカーパネルデザインや、19インチアルミホイールなど、力強さと革新性を表現。全長・全高・全幅とも従来モデルより拡大し、存在感を高めている。

安全面では「ニッサン・セーフティ・シールド」と呼ばれる23の保護・快適装備を標準搭載している。これらの先進システムが監視、対応、保護の機能を提供する。

ブラジル・リオデジャネイロ州レゼンデ工場で生産される新型キックスは、同社がブラジル向けに投資した28億レアルプロジェクトの成果だ。今後さらに別のSUVモデルの投入も予定されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  3. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る