2代目シトロエンC3と初代DS3、欧州23か国で使用中止を通達…タカタエアバッグ問題で

シトロエンDS3
シトロエンDS3全 2 枚

ステランティスは、欧州全域でタカタ製エアバッグを搭載したシトロエン『C3』(第2世代)と『DS3』(第1世代)車両について、即座に運転を停止するよう緊急指示を発表した。

対象となるのは2009年から2019年に製造された車両で、所有者は直ちに運転を停止し、ディーラーネットワークに連絡して無料修理を受けるよう通知される。

今回の運転停止措置の対象車両は、既に1年以上前から実施されている包括的なリコール(回収・無償修理)に含まれていた。このリコールは最初に南欧で開始され、その後北に拡大されていた。

リコール決定、特に運転停止措置は、エアバッグの仕様、車両の年式と使用状況、気候条件、規制当局からの通知など複数の要因に基づいて決定される。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る