「2JZ-GTE」エンジンの高圧縮化向けに、HKSが“薄さを追求”したヘッドガスケットを発売

HKSのストッパータイプヘッドスタットキットプロ 2JZ-GTE t=1.0
HKSのストッパータイプヘッドスタットキットプロ 2JZ-GTE t=1.0全 4 枚

チューニングパーツメーカー・HKS(エッチ・ケー・エス)からトヨタ『スープラ』(80系)搭載の2JZ-GTEエンジン専用強化パーツ「ストッパータイプヘッドスタットキットプロ2JZ-GTE t=1.0」が新発売。税込み価格は2万9700円。販売開始は7月25日より。

【画像全4枚】

今回追加された「t=1.0」は、競技ベースエンジンとして人気の高い「2JZ-GTE」エンジンに向けて、昨今の高オクタン価燃料を使用した高圧縮仕様の製作に最適なラインナップとなっている。

HKSのストッパータイプヘッドスタットキットプロ 2JZ-GTE t=1.0HKSのストッパータイプヘッドスタットキットプロ 2JZ-GTE t=1.0

鋳鉄製のシリンダーブロックとアルミ合金製のシリンダーヘッドの熱膨張率の違いを十分考慮して、薄いガスケットの厚さが設定されている。

高過給・高圧縮での使用を前提としている製品だが、2JZエンジンの場合は穴配置が優れているため、グロメットタイプでなくストッパータイプのガスケットにおいても対応が可能となっている。もちろん十分なシール性を確保していることは同社試験で確認ずみだ。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る