タタ、インドに最新の車両解体施設を開設…年間4万台処理可能

タタがインドに最新の車両解体施設を開設
タタがインドに最新の車両解体施設を開設全 4 枚

インドのタタモーターズは、ラクナウ(ウッタル・プラデーシュ州)とライプール(チャッティースガル州)に最新の車両解体施設「Re.Wi.Re(リサイクル・ウィズ・リスペクト)」を開設した。

これは、持続可能なモビリティと循環経済への移行を推進するのが目的。インド政府道路交通・高速道路大臣のニティン・ガドカリ氏が開所式を行った。これらの施設は、使用済み車両を安全かつ責任を持って解体するよう設計されており、二輪車や三輪車を含む全ブランドの乗用車と商用車に対応している。

ライプールの施設はタタモーターズのパートナーであるライプール・グリーン・エナジー社が運営し、年間2万5000台の車両を安全に解体する能力を持つ。一方、ラクナウの施設は年間1万5000台の処理能力があり、モト・スクラップランド社が運営する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る