全日本EV-GPシリーズ袖ケ浦大会、三洋貿易が「バッテリー診断」実施

三洋貿易は、日本電気自動車レース協会(JEVRA)が主催する電気自動車レースシリーズ「全日本EV-GPシリーズ」において、6月28日開催の袖ケ浦大会に参加する。

同社は、自社製品である高速バッテリー診断機「EverBlüe Drive ETX010」を用いて、出場車両のレース前後のバッテリー健康状態(SOH)を診断する。診断機は2025年1月に発売され、EV・PHEVのバッテリー劣化を約30秒で簡単に測定可能で、重さは750グラムと携帯性に優れている。

当日は希望者にも診断を実施し、バッテリーの状態を把握できる機会を提供する。三洋貿易はこの取り組みを通じて、バッテリーのエコサイクル確立と電動車の新たな価値創造に貢献することを目指す。

三洋貿易は1947年に設立。ファインケミカル、インダストリアル・プロダクツ、サステナビリティ、ライフサイエンスの4分野で製品とサービスの輸出入・販売を手がける専門商社だ。スローガンは「Quest for Next = よりよい未来(最適解)を探求する」。高付加価値商品と技術サービスを通じて社会課題の解決と人と地球の笑顔づくりを目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る