日本導入予定の新型キャデラックSUV、エンビジックスの「拡張現実ヘッドアップディスプレイ」搭載

キャデラック・ビスティック
キャデラック・ビスティック全 3 枚

英国のエンビジックスは、キャデラックの新型電動SUV『ビスティック』に、拡張現実ヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)を供給すると発表した。ビスティックは2026年、日本市場への導入も予定されている。

同社は、キャデラックのビスティックと『リリックV』向けに最新のAR-HUDを特別に開発・設計した。エンビジックスは2018年と2023年にGMベンチャーズから戦略的投資を受けており、新しいキャデラックの技術パートナーとなっている。

3列シートの電動SUVのビスティックは、米国とカナダを含む全世界で販売され、2026年には日本でも発売される。この登場により、キャデラックはすべてのラグジュアリーSUVセグメントでEVをエントリーする数少ないブランドの一つとなる。

キャデラック・ビスティックキャデラック・ビスティック

両者は、エンビジックス製の新AR-HUD技術を採用したGM最初の2車種。テネシー州にあるGMのスプリングヒル工場で、生産が開始されている。

AR-HUD市場は成長段階に入っており、世界市場調査によると、年平均成長率28%を達成し、2022年の160万ユニットから2032年には1910万ユニットに成長すると予測されている。

《森脇稔》

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