ヤマハ発動機の「グリスロ」活用、電動カートが高齢者の介護予防に効果…千葉大が研究

ヤマハ発動機の電動カート「グリーンスローモビリティ」
ヤマハ発動機の電動カート「グリーンスローモビリティ」全 3 枚

千葉大学予防医学センターの小林周平特任研究員らの研究グループは、「グリーンスローモビリティ」としても知られる電動カート利用による介護予防効果を検討した。

この研究は、ヤマハ発動機と千葉大学予防医学センターとの共同研究契約「電動カート導入による高齢者のQOL向上・介護予防・社会保障費抑制効果の評価等に関する研究」に基づき、国立研究開発法人科学技術振興機構ならびにヤマハ発動機の研究助成を受けて実施された。

検証の結果、1年間で電動カートを月1回以上利用していた高齢者では電動カート運行停止4か月後に要支援・要介護リスク評価尺度点数が、悪化していたことが明らかになった。これは、地域の移動支援としての電動カートの持続的な運行が高齢者の介護予防に重要な手段となり得ることを示唆している。

この研究結果は、J-STAGE日本公衆衛生雑誌に早期公開された。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. 『ランドクルーザー250』専用「展開式サイドラダー」が発売、耐荷重75kg・鍵付きロック機構採用
  4. 世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】
  5. 【VW ID.4 新型試乗】“超”大幅パワーアップも、色褪せないのはトータルバランスの高さ…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る