ヴァレオのADAS「スマートセーフティ360」、欧州プレミアム車に採用…2026年から量産へ

ヴァレオのスマートセーフティ360
ヴァレオのスマートセーフティ360全 1 枚

ヴァレオは、先進運転支援システム(ADAS)の「ヴァレオ・スマートセーフティ360(VSS360)」が、欧州のプレミアム自動車メーカーに採用されたと発表した。2026年より量産を開始する予定だ。

このシステムは高性能で搭載が容易なターンキー型のオールインワンソリューションであり、手頃な価格で自動車の安全技術を提供する。ヴァレオのハードウェア、ソフトウェア開発の専門知識とシステム統合能力を結集し、車両周辺の安全確保に取り組む。

ヴァレオ・スマートセーフティ360は、交通事故の減少や運転支援の向上、自動運転車の開発促進を目指す。EU一般安全規則(GSR)や米国連邦自動車安全基準(FMS)127に準拠し、世界で最も厳しい安全基準を満たす設計だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る