「高級感マシマシ!」新プライバシーガラス採用のトヨタ『センチュリーSUV』改良モデルに熱視線!

トヨタ・センチュリー(SUV)一部改良モデルで追加された3段階調光機能付きプライバシーガラス
トヨタ・センチュリー(SUV)一部改良モデルで追加された3段階調光機能付きプライバシーガラス全 4 枚

トヨタ自動車は、『センチュリー』(SUV)の一部改良モデルを発売した。SNSでは「高級感マシマシになったな、カッケー!」「でも、お高いんでしょう?」といったコメントが集まり、注目を集めている。

今回の改良では、3段階調光機能付きプライバシーガラスをリアドアガラスとリアクォーターガラスに採用した。調光レベルに新たに「半透明」状態を加えることで、乗客の好みに合わせて落ち着いた室内空間を演出できるようになった。また、サスペンションのチューニングも実施し、乗り心地をさらに向上させている。

2023年9月に登場したセンチュリー(SUV)は新しいショーファーカーを目指し、「The Chauffeur」をコンセプトに開発。センチュリーならではの「継承と進化」を考え抜き、品格と快適性、機能性を兼ね備える。ボディサイズは全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mm。セダンと比較し、全長は130mm短くなった一方、全幅は60mm、全高は300mm拡大し、SUVライクなシルエットとなっている。

トヨタ・センチュリー(SUV)トヨタ・センチュリー(SUV)

室内空間は「人中心」の思想で設計し、快適な移動時間を実現。フルリクライニング可能なリヤシートはリフレッシュ機能など、後席乗客が心からくつろげる機能を備えた。また、長年楽器づくりに携わってきた匠の研ぎ澄まされた音の感性、卓越した技術をオーディオ開発に注入。生演奏を彷彿させる心地よいリスニング空間を実現する。

最大75度まで開くリヤドアと掃き出しフロアにより優れた乗降性を実現。乗降時に便利なオート電動格納式ステップやセンターピラーに取り付けられた握りやすい大型アシストグリップで、後席の乗降所作をサポートする。コックピットはプロドライバーをサポートする機能と装備を集約し、使い勝手を高めている。

パワートレインは新開発のV6 3.5リットルプラグインハイブリッドシステムを搭載。四輪操舵システム「ダイナミックリヤステアリング」を設定。低速域では取り回しの良さ、中高速域ではシームレスかつ自然なハンドリングを実現。さらにドライバーの運転操作をサポートし、後席乗客の快適な移動を実現する「REAR COMFORT」モードを初設定。後席乗客が気づかないくらいスムーズな車線変更を実現するほか、停車時の揺り戻しを抑えるブレーキ制御を支援する。

トヨタ・センチュリー(SUV)トヨタ・センチュリー(SUV)

X(旧Twitter)では、「高級感マシマシになったな、カッケー!」「センチュリーというかキャデラックエスカレードっぽい」「リムジン仕様を出すべきだと思います」など、さまざまなコメントが寄せられ、盛り上がりを見せている。

他にも「でも、お高いんでしょう?」「センチュリー一部改良で200万円値上げか」といった価格に注目する声も。ニッポンのフラッグシップともいえるセンチュリー、今回の一部改良モデルの価格は2700万円となっている。

《小國陽大》

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