「ジャパンモビリティショー2025」にキャンピングカーゾーンが登場へ

「JAPAN MOBILITY SHOW 2024キャンピングカーゾーン by JRVA」
「JAPAN MOBILITY SHOW 2024キャンピングカーゾーン by JRVA」全 4 枚

日本RV協会は、10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025」において、「ジャパンモビリティショー2025キャンピングカーゾーン by JRVA」を設置すると発表した。

【画像全4枚】

同ゾーンは東展示棟8ホール全体でキャンピングカーを展示する。大型車両からコンパクトな車両まで、様々な種類のキャンピングカーを展示予定だ。

キャンピングカーは移動手段としてのクルマと住居としての機能を兼ね備えた「動く家」として注目されている。災害時の住居、テレワークができるオフィスなど、可能性が無限大のモビリティとして期待される。

日本RV協会では、世界中で文化として根付き産業として確立されているキャンピングカー業界を日本においても根付かせるべく、クルマで旅をする「くるま旅」と「車中泊」文化を創出するため様々な活動を行っている。

今回のジャパンモビリティショー2025は「ワクワクする未来を、探しに行こう!」をコンセプトに開催される。同協会は、クルマ・バイク好きの方々をはじめ、子どもや家族連れなど来場者に、個性豊かなキャンピングカーやキャンピングカーでのくるま旅を体感してもらいたいとしている。

キャンピングカーの魅力として、レジャーでの活用では時間に拘束されず自由な旅を楽しめる点を挙げている。金曜日の夜、仕事終わりにすぐ走り出せば土日を目一杯使って趣味や遊びの時間を楽しむことができる。使い慣れた寝具や愛用品をそのまま旅へ持ち運べるため、小さな子どもやペットを連れての旅にも最適だという。

観光面では、日本RV協会が2012年から認定を行っている車中泊施設「RVパーク」が現在全国に500ヵ所以上設置されており、自由な旅をサポートしている。地方に広がる豊かな観光資源や大自然に触れることができ、宿泊施設や二次交通が十分ではない地域へもアクセスできるのがクルマ旅の魅力だ。

災害時の強みとして、キャンピングカーは移動が容易であり、余震を含む急な避難や立ち退きの際にも迅速に対応できる。車内はパーソナルスペースが確保されており、ストレスや緊張から解放され落ち着いて過ごすことができる。電気や水、ガス、就寝設備などの生活に必要な設備を備えているため、災害時においても基本的な生活を送ることが可能だ。

テレワーク・ワーケーションでの活用では、バンや軽自動車サイズの車両であれば普段使いもしやすく、移動手段としてもオフィスとしても使用できる。サブバッテリーや太陽光パネルを搭載した車両であれば、エンジンを止めても室内エアコンや電源を使用することも可能だという。

《森脇稔》

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