新東名高速でV2N通信実証へ、ダイナミックマップの高精度3次元地図データ活用

アプリケーションによる先読み情報の表示イメージ
アプリケーションによる先読み情報の表示イメージ全 2 枚

ダイナミックマッププラットフォームは、令和7年度総務省事業「新東名高速道路の一部区間における自動運転レベル4トラック実証と連携したV2N通信を用いたユースケース実証に関する検討」に参画すると発表した。

この事業の対象区間は、新東名高速道路の駿河湾沼津SA~浜松SA間の約100kmとなる。

政府は「デジタルライフライン全国総合整備計画」や「モビリティ・ロードマップ2024」に基づき、自動運転車両と通信インフラの高度な連携を目指している。本事業では、特にV2N通信の有効性を公道で実証・評価することを目的としている。

新東名高速道路の一部区間を走行する自動運転車両に対し、V2N通信を用いて「先読み情報」および「車両の遠隔監視」を提供する実証実験を行う。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る