いま、クルマも Y2K ---“当時モノ”をディグる

Y2K:アウディTT
Y2K:アウディTT全 8 枚

中古車雑誌の『カーセンサー』8月号(発行:リクルート)の特集は「2000年代モデル」。ファッションを中心に再注目されているのが2000年前後=Y2Kのカルチャーだという。「あの時の空気感にビビッときたならクルマも“当時モノ”をディグるのはどうだろう」と。

【画像全8枚】

『カーセンサー』編集部は「お手頃価格で個性的なデザインをゲットできる今こそ、クルマもY2Kに注目したい」と勧める。

特集はY2Kオーナー座談会で幕をあける。登場するのは、あの頃見ていたイケてる丸目のメルセデス=メルセデスベンツ『SLクラス』、作り手の気合を感じる当時モノの円基調デザイン=アウディ『TT』……。数ある趣味の一つとして、若者がY2Kモデルに注目しているのだという。

続いて、なぜ、ちょっと古いクルマをあえていまチョイスしているのか? Y2Kカーライフを楽しむ若者にその魅力をインタビューした。答えは「経年変化も味だし直せば愛着が湧いてくる」、「Y2Kクラウンを純正っぽく乗りたい」、「未来感あるデザインをアメリカンスタイルで楽しみたい」などなど。

そして「Y2Kカーカタログ」。あの頃の近未来感:FUTURE DESIGN、細いサングラス顔:SHARP EYES、未塗装脂バンパー:BLACK BUMPER、変わり丸目:UNIQUE ROUND EYESと、分類して紹介する。


気になる見出し……●<特集>イマ狙い目の2000年代モデル クルマもY2K●どんなクルマと、どんな時間を。●達人の流儀 カーライフを充実させるヒント集●人気車ゼミ フォルクスワーゲン パサート 編●カーセンサー結婚相談所 オペル スピードスター●吉田由美の勝手にハッピーバースデー ジープ パトリオット(初代)

出版・編集関連事業に携わる方々へ:御社で発行されるモビリティ(自動車、モーターサイクルなど)関連書籍・雑誌を当編集部までお送りください。『レスポンス』サイト上にて紹介いたします。送り先は「〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 株式会社イード『レスポンス』編集部」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る