BMWやメルセデスベンツなど11社、オープンソースソフト共同開発へ

ドイツ自動車工業会(VDA)の支援のもと、自動車業界の11社がオープンソースソフトウェア開発に関する覚書(MoU)を締結
ドイツ自動車工業会(VDA)の支援のもと、自動車業界の11社がオープンソースソフトウェア開発に関する覚書(MoU)を締結全 1 枚

ドイツ自動車工業会(VDA)の支援のもと、自動車業界の11社がオープンソースソフトウェア開発に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。

第29回国際自動車エレクトロニクス会議(AEK)で署名された今回の合意には、BMWグループ、メルセデスベンツ、ポルシェ、ボッシュ(子会社のETAS含む)、コンチネンタル、ZF、ヴァレオなどの11社が参加している。

車両ソフトウェアの重要性と複雑さが増す中、業界では高品質と安全性を確保しながら開発速度と効率を向上させることが重要になっている。車両ソフトウェアの大部分はユーザーが直接アクセスできず、差異化要因にならないため、オープンで協力的なエコシステムでの共同開発が可能だ。

自動車向けソフトウェアに必要な機能安全を実現するため、関連規格に基づく認証に向けたオープンソース向けの画期的な開発プロセスが開発された。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る