レクサスとプレミアム充電アライアンス、サービス開始を2026年3月に延期

レクサス充電ステーション
レクサス充電ステーション全 2 枚

レクサスとプレミアム充電アライアンス(PCA)の急速充電ネットワークの相互利用サービスについて、当初予定していた7月の開始時期を、2026年3月に延期したと発表した。

これは、PCA側の海外サプライヤーによる開発遅延が原因。PCAはポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディの各ブランドがディーラーネットワークを中心に展開するオーナー向けのプレミアム充電サービスだ。利用開始日が確定次第、改めて公表するとしている。

レクサスは独自の「レクサス充電ステーション」の展開も進めている。このステーションでは、事前予約が可能で、充電中の待ち時間にさまざまなサービスを利用できる。現在、東京、軽井沢、大阪、名古屋、福岡に設置されている。

レクサスは2030年までに日本全国で100か所を超えるレクサス充電ステーションの展開を目指している。また、近隣の商業施設とも連携し、充電時間を有意義に過ごせるよう工夫を凝らしている。

この取り組みは、レクサスが推進する「LEXUS Electrified Program(LEP)」の一環だ。LEPは、BEVに関する顧客の不安や困りごとをサポートし、レクサスならではの価値を提供することを目的としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る