CATL、バッテリー循環型経済を推進…エレン・マッカーサー財団と戦略的提携

CATLがバッテリー循環型経済の推進に向けてエレン・マッカーサー財団と戦略的提携
CATLがバッテリー循環型経済の推進に向けてエレン・マッカーサー財団と戦略的提携全 2 枚

中国の大手電池メーカーのCATLは、ロンドン・クライメート・アクション・ウィークにおいて、エレン・マッカーサー財団との戦略的パートナーシップを発表した。

両者は、バッテリーの循環型経済への移行を加速させるという共通の目標を掲げ、新たなバッテリーの生産を未加工天然資源への依存から切り離すべきだとの考えを示した。

CATLは今後20年以内に、新たに生産されるバッテリーの50%を未加工天然資源に依存せずに製造できるようにするという指針となる目標を設定した。これは長期的な指標であり、循環型モデルの探求、パートナーシップの拡大、そしてバリューチェーン全体にわたるイノベーションへの投資の方向性を示すものだ。

CATLの副社長兼取締役会秘書を務めるJiang Li氏は、循環型経済が環境的・社会的な価値をもたらすだけでなく、新たなビジネスチャンスを生み出す可能性があると力説した。2040年までに、世界のバッテリーリサイクル市場は1.2兆人民元(約1650億ドル)を超えると予測されている。また、バッテリーのバリューチェーン全体では1000万以上の雇用が創出され、そのうち半数以上が開発途上国における雇用になると見込まれている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  4. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る