インタセクト・コミュニケーションズは、トヨタ紡織の中国子会社、広州桜泰汽車飾件有限公司小虎島工場において、AMR(自律走行搬送ロボット)とIoT技術を組み合わせたスマート物流ソリューションを導入したと発表した。
今回導入されたシステムは、AMR、スキャンゲート、昇降機、段積み機といった先進的なハードウェア設備と、WES(倉庫実行システム)およびWMS(倉庫管理システム)を高度に連携させた統合型物流自動化システムだ。
入荷から昇降、入庫、出庫までの全工程にわたる物流の完全自動化を実現し、従来の人的作業に依存した体制から、柔軟性と効率性を両立したスマート工場への転換を支援した。
導入効果として、総人員配置を14.8%削減、2F部品置場面積を23.5%削減、牽引車使用を30.0%削減することに成功した。