日野自動車、バス5車種1867台をリコール…室内鏡の寸法管理が不適切

日野レインボー
日野レインボー全 2 枚

日野自動車は6月27日、ワンマンバスなど5車種1867台のリコールを国土交通省に届け出た。

今回のリコールは、室内後写鏡(凸面鏡)において製造工程における寸法管理が不適切だったことが原因。鏡面幅が小さいものがあり、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがある。

対象車種は『レインボー』、『ブルーリボン』、『ブルーリボンII』、、『ブルーリボン・ハイブリッド』の5車種37型式の1867台。製作期間は2012年6月21日から24年7月24日まで。

改善措置として、全車両の当該後写鏡を良品に交換する。不具合件数は0件で、他社からの情報により発見された。

また、交換修理用部品として出荷され組み付けられた車両が特定できない67個の部品についても、同様の改善を実施する。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
  5. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る