タイの小売大手CPアクストラは、BYDのタイ総代理店のリーバー・コマーシャル・ビークルズと提携し、2025年末までに最大300台のBYD製電気バンを導入すると発表した。
CPアクストラは「マクロ」と「ロータス」ブランドでアジア有数の卸売・小売事業を展開している。今回の提携により、2025年末までに最大300台の電気バンを導入し、全国の消費者向けラストマイル配送サービスに活用する計画だ。
この取り組みにより、CPアクストラはタイで初めてこの規模のEV車両を物流業務に採用する卸売・小売事業者となる。導入されるBYDの電気バンは、ゼロエミッション、静音運転、高い積載容量、安定した温度制御機能を備えており、配送中の商品の鮮度保持に貢献する。
