ジゴワッツのEV充電アプリ「PIYO CHARGE」が5言語に対応、インバウンド需要で

ジゴワッツの最大8kW出力可能な「産業用モデル」
ジゴワッツの最大8kW出力可能な「産業用モデル」全 5 枚

ジゴワッツは、電気自動車(EV)充電用スマートフォンアプリ「PIYO CHARGE(ピヨチャージ)」を、5言語対応へアップデートしたと発表した。

海外からの観光客や在留外国人の増加にともない、「使い方が分からない」「スタッフに聞くしかない」といった悩みを解消することが狙い。アプリ画面が母国語で表示されるため、チェックイン直後のホテルロビーや観光地の駐車場でも、その場でスムーズに充電を開始できる。

また、説明対応がほぼ不要となることで、スタッフの負担を大幅に削減。混雑時や夜間でも安心して運用できるという。外国人訪問者の満足度を高め、施設選びの決め手となる「インバウンドに優しい施設」をPRできるとしている。

英語表記英語表記

想定される活用場所は、ホテル・旅館、ショッピングモール、観光地・テーマパーク、空港・フェリーターミナル、マンション・集合住宅など幅広い。

ジゴワッツは、日本最小のEV充電器「Ella」や一般財団法人日本自動車研究所認証センターから「JARI認証」を取得したEV充電器「産業用モデル」を自社で開発・販売するEV充電器メーカー。2019年からEV充電サービス「PIYO CHARGE」を開発・提供している。

なお、東京都の戸建住宅限定で、実質2万9999円でMode3 EV充電器最大出力6kWを自宅に設置できるプランも用意している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る