インフィニティ米国販売9%減、最上位SUV『QX80』は新型効果で47%増 2025年上半期

インフィニティ QX80 新型
インフィニティ QX80 新型全 4 枚

日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは2025年上半期(1~6月)の米国販売実績を発表した。販売台数は2万5492台となり、前年同期比で9%減少した。

減少の主な要因は、『QX50』と『QX55』の供給減少によるもので、これは一時的な生産調整の影響だ。一方で、『QX60』と全面改良された最上位SUV『QX80』新型は好調な売れ行きを見せており。両モデルとも第2四半期で前年同期比増を記録した。

特に注目すべきは新型QX80の好調ぶりで、第2四半期の販売台数は前年同期比28%増、6月単月では53.7%の大幅増となった。上半期累計では47.1%増の6936台を販売し、同モデルとして過去最高の上半期実績を達成した。今年後半には新グレード「QX80 SPORT」の投入も予定されている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る