BYD、ブラジル初の国産EV生産へ…『ドルフィンミニ』を年産15万台

BYDのブラジル工場でドルフィンミニの試験生産開始
BYDのブラジル工場でドルフィンミニの試験生産開始全 3 枚

BYDは、ブラジル・バイア州カマサリの新工場において、ブラジル初の国産EV『ドルフィンミニ』の生産を行うと発表した。ドルフィンミニは世界で100万台以上を販売し、2025年ワールドカーアワードで都市型車両賞を受賞した人気モデルだ。ブラジルでも3万4000台以上を販売している。

BYDアメリカ・ヨーロッパのステラ・リーCEOは、「工事開始から15か月で初の試験車両を完成させた。これはBYDだけでなく、南米全体の持続可能なモビリティの歴史的瞬間だ」と述べた。

同社はドルフィンミニに加え、初のブラジル製スーパーハイブリッド車『宋プロ』も発表。今後数週間でドルフィンミニ、宋プロ、『キング』の3モデルの生産を開始する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  2. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  3. ホンダの小型セダン『アメイズ』新型、成人乗員保護で最高評価の5つ星…印バーラトNCAP
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る