新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」

日産 キックス 新型
日産 キックス 新型全 8 枚

日産がブラジル市場に新型『キックス』を投入した。キックスはSUVカテゴリーの常識を覆すべく、デザイン、走り、先進技術の全てを磨き上げた。現地ベース価格は15万9990レアル(約425万円)から。地元リオ州のレゼンデ工場で生産されるこのモデルは、日産の現地への巨額投資の象徴でもあり、今後の展開にも注目が集まる。

ブラジルで販売を開始した日産『キックス』

新型キックスは、乗る人の感性を刺激する特徴に溢れ、筋肉質で存在感を放つエクステリアデザインを持つ。コンパクトなサイズながらクラストップレベルとなる470リットルの荷室容量を確保し、広さと機能性を見事に両立させた。安全面では、23もの機能を統合した先進安全システム「日産セーフティシールド」を標準装備し、あらゆるシーンでドライバーをサポート。さらに最上級仕様では、メーターとインフォテインメントを合わせて24.6インチにもなる大型ディスプレイが、未来的なデジタルコクピットを演出する。

日産 キックス 新型日産 キックス 新型

心臓部には、ブラジルの環境にも適応する新開発の1.0リットル直噴ターボエンジンを搭載。エタノール燃料使用時には125馬力、22.4kgfmという、小排気量らしからぬ力強いトルクを発揮する。トランスミッションには、ダイレクトな加速感と効率性を両立する湿式デュアルクラッチ(DCT)を採用した。シフト操作は、このクラスでは画期的なボタン式の「e-シフター」で行い、全車にパドルシフトも標準装備することで、意のままに車を操る楽しさを演出した。

X(旧Twitter)では、「国内向け仕様はでるんかな」「日産はなんで新型キックスを日本で売らないの?」など新型キックスの登場に対し、日本導入への期待や要望の声が高まっている。

メキシコ・アグアスカリエンテス工場(日産キックス)メキシコ・アグアスカリエンテス工場(日産キックス)

また、「この値段は高いなぁ」「日本での販売価格はいかほどでしょうねぇ」など日本導入が実現した場合の価格にも関心が寄せられていた。

日産に対しては新型キックスだけでなく、「パトロールは日本で発売するのですか?」「日産は海外モデルを日本でも出してほしいな」など、グローバルで展開する魅力的なラインアップにも改めて注目が集まっているようだ。

《宗像達哉》

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