トヨタ純正ナビに対応、「GVIF変換インターフェース」と「10.1インチリアモニター」が発売

トヨタ純正ナビでもリアモニターが使用可能に
トヨタ純正ナビでもリアモニターが使用可能に全 4 枚

慶洋エンジニアリングがトヨタ車専用のGVIF変換インターフェース「AN-S142」10.1インチリアモニター「AN-M031」を発売した。これまでセット販売のみだったが、今回新たにぞれぞれの単独販売が開始された。

「AN-S142」は、トヨタ純正ナビゲーションや純正ディスプレイオーディオの一部に採用されているGVIF信号に対応したGVIF変換インターフェース。他社製品では対応が難しかったGVIF信号変換を、独自の変換技術により実現した。複雑な設定や別途アダプターは不要で、画質を保ったままリアモニターなどへの映像出力を可能にした製品だ。

フリップダウンモニターやヘッドレストモニターなど、国内メーカーの好みのモニターディスプレイに適合・使用できる。専用品ならではの信頼性を追求し、走行中のノイズや映像の乱れを最小限に抑えている。HDMI出力はモニター解像度480P・720P・1080i・1080Pが可能で、幅広い機器に対応している。

トヨタ車専用GVIF変換インターフェース「AN-S142」トヨタ車専用GVIF変換インターフェース「AN-S142」

適合するメーカーオプション・ディスプレイオーディオ装着車はトヨタ『アルファード/ヴェルファイア』(AYH30W, AGH30W, AGH35W, GGH30W, GGH35W 2019年12月~2023年6月)。ディーラーオプション・ナビゲーション装着車では、2018年~2019年の「NSZN-Z68T」モデルで『アルファード/ヴェルファイア』『ノア/ヴォクシー/エスクァイア』『エスティマ』、2018年~2019年の「NSZT-Y68T」モデルでは『アクア』『ヴィッツ』『カムリ』『カローラ』『C-HR』『ルーミー/タンク』『ハリアー』『プリウス/プリウスPHV/プリウスα』『ランドクルーザープラド』『ノア/ヴォクシー/エスクァイア』となっている。

「AN-S142」のサイズは幅約128mm×高さ約27mm×厚さ約90mm・重さ約380gで、市場想定売価は5万9800円(税込)。

「AN-M031」は、左前席ヘッドレスト取付けの汎用リアモニターディスプレイ。ヘッドレストに簡単に取り付けられ、伸縮アーム付きでモニター位置を自由に固定できる。HDMI入力専用で、前述の「AN-S142」との組み合わせはもちろん、DVDやBDプレーヤー、地上デジタルチューナー、TV stickなどの接続が可能だ。

画面サイズは10.1インチで解像度は1280×800P・輝度は320cd/m2。ステレオスピーカー(8Ω2W)を搭載している。サイズは幅約244mm×高さ約184mm×厚さ約35mm・重さ約700g。こちらはオープン価格となっている。

《ヤマブキデザイン》

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