カワサキの新型『Z900』に熱視線! 洗練のSugomiデザインに「緑色がいい」「悪い見た目をしておる…!」の声も

カワサキ Z900 SEとZ900
カワサキ Z900 SEとZ900全 24 枚

カワサキモータースジャパンが、新型スタンダードモデルとなる『Z900』と『Z900 SE』を7月15日より販売開始する。この発表にSNSでは「悪い…悪い見た目をしておる…!」「緑色がいいアクセントになってる」など話題となっている。

カワサキ Z900とZ900SE

『Z900』は948cc並列4気筒エンジンを軽量フレームに搭載したスーパーネイキッドモデル。刺激的なパワーとハンドリングに加え、スムーズなレスポンスを追求し、さまざまなシチュエーションで爽快なライディングフィールを提供する。

外観には洗練されたSugomiデザインを採用。シャープでエッジーなスタイリングと金属パーツを効果的に組み合わせ、内側に秘めた鋭いパフォーマンスを演出している。Zシリーズ共通の特長である「低く構えた姿勢」「低い位置のヘッド」「跳ね上がったテール」を継承し、先鋭的な車体形状を構築した。

エンジンとシャーシは「エキサイティング&ライダーフレンドリー」がコンセプト。高品質なサスペンションとブレーキを採用し、俊敏なハンドリングを獲得している。電子制御スロットルバルブとIMUを搭載し、KQSやエレクトリッククルーズコントロールといったライディングサポートテクノロジーも装備。スマートフォンアプリと連携によるターンバイターンナビゲーションも採用し、ツーリング性能と利便性を向上させた。

カラーはエボニー×メタリックカーボングレーの1色のみ。メーカー希望小売価格は148万5000円(税込)。

一方の『Z900 SE』は、ブレンボ社製ブレーキコンポーネントとオーリンズ社製リヤサスペンションを搭載。シートは本革のような外観を持ち、手縫い風のステッチラインが配されている。フロントカウル内にはUSB Type-C電源を標準装備する。

カラーはフレームやホイールに明るいグリーンメタリックをあしらったメタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー。メーカー希望小売価格は166万1000円(税込)。

X(旧Twitter)では、「悪い…悪い見た目をしておる…!」「Z900 SEの緑色がいいアクセントになってる」「みどり色カッコイイなっ」「SEが1番かっこいい!」「これまでのと比べて結構珍しいカラーリングな気がする」「Z900SE…実物みたい」など、そのデザインやカラーリングについてのコメントが多く見られた。

一方で「Z900高くなりすぎ」「今やRSと値段変わらんじゃないか」「安くてなんぼだったのに」など、価格に対する不満の声も。

両モデルともABS装着車で、ETC2.0を標準装備。販売はカワサキプラザのみで行われ、カワサキケアモデルとして3年間の定期点検とオイル交換を無償で提供する。7月15日より販売開始ということで、新型モデルの実力に期待だ。

《小國陽大、三国洸大郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る