日産株価が続伸、関税影響緩和へ米工場でホンダ車生産へ

米スマーナ工場(日産ムラーノ)
米スマーナ工場(日産ムラーノ)全 4 枚

14日の日経平均株価は前週末比110円06銭安の3万9459円62銭と3日続落。米政権の関税政策強化に対する警戒感から、主力株に売りが先行。為替円安が輸出関連株への買いを誘ったが、参院選控えで政局に対する不透明感がぬぐえず、相場の重しとなった。

先週末のニューヨークダウは279ドル安の4万4371ドルと3日ぶりに反落。米政権がカナダに8月1日から35%の関税を課すと表明したことから、米国の関税政策が世界景気を押し下げるとの警戒感が台頭。主力株に利益確定の売りが出た。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは1.17%高。

外国為替市場で円相場は一時1ドル=147円台前半へ軟化。自動車株は全面高となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る