JR貨物や全国通運、自動運転トラックと鉄道による輸送実証を関東-九州間で開始

東罐ロジテック、全国通運、JR貨物、T2の4社は、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証を開始
東罐ロジテック、全国通運、JR貨物、T2の4社は、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証を開始全 1 枚

東罐ロジテック、全国通運、JR貨物、T2の4社は、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証を関東-九州間で開始した。

本実証は、モーダルコンビネーションとして初めて「往復」で実施し、T2が開発したレベル2自動運転トラックを用いて、東洋製罐グループホールディングスの連結子会社の東罐興業が取り扱っている飲料用紙コップ等の紙容器およびプラスチック製容器の輸送に取り組む。

さらにT2が2027年から開始を予定しているレベル4自動運転トラックを用いたモーダルコンビネーションも視野に入れ、国内初の新たな輸送モデルの確立を目指す。

モーダルコンビネーションの取り組みは、地球環境問題への対応や物流業界の労働環境改善、労働力不足の解消など、持続可能な物流の実現を目指し、2024年11月より日本通運・全国通運・日本フレートライナー・JR貨物・T2の5社で検討を進めてきた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. カモフラもすごいが車内も衝撃!? 最新メルセデスベンツ『Sクラス』はハイパースクリーンを採用
  5. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る