印タタエルクシーと米シノプシス、自動車向け仮想化ソリューションで協業 SDV開発を加速

インドのタタエルクシーと米国のシノプシスが高度なECU仮想化機能によるSDV開発の加速で協業
インドのタタエルクシーと米国のシノプシスが高度なECU仮想化機能によるSDV開発の加速で協業全 1 枚

インドのタタエルクシーは、米国のシノプシスと、高度なECU仮想化機能によるソフトウェア定義自動車(SDV)開発の加速で協業すると発表した。

両社は覚書(MoU)を締結し、ソフトウェア定義車両(SDV)における効率的なソフトウェア開発とテストの要となる仮想電子制御ユニット(vECU)の設計・展開を容易にする統合ソリューションとサービスを顧客に提供する。

この協業により、タタエルクシーの組み込みシステムと統合における技術力と、50社以上の世界的な自動車メーカーとティア1サプライヤーが利用するシノプシスの業界最先端の仮想化ソリューションが組み合わされる。これにより開発の複雑さとコストを削減し、ソフトウェアシステムの品質向上と車両生産スケジュールのリスク軽減を実現する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. トヨタ『アルファード』など21車種64万台以上にリコール…メーター警告灯が確認できず
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る