REXEVは16日、茨城県神栖市とまち未来製作所が共同で推進する再生可能エネルギーの地産地消及び地域間流通プロジェクト「e.CYCLE KAMISU(いいサイクル神栖)」において、EV導入支援と地域活性化に貢献する取り組みを行ったと発表した。
本プロジェクトでは、再生可能エネルギーの地域間流通で得た収益を活用し、神栖市役所にホンダのEV『N-VAN e:』15台を導入した。これらの車両は公用車としての利用に加え、災害や停電時の移動手段や非常用電源としても活用される。
導入の背景には、神栖市が推進する「e.CYCLE事業(いいサイクル)」がある。この事業は、市内で発電された太陽光や風力などの再生可能エネルギーを地域新電力会社を通じて地産地消および都市間流通を図り、電気料金の一部を地域活性化や課題解決に役立てる取り組みだ。