エルコムは15日、ダイゾーの小型eモビリティ『e-NEO』の正規販売代理店として、北海道と全国の離島地域でe-NEOの販売を正式に開始した。
「e-NEO」は100V電源でも充電ができる3人乗り電動バイク。北海道での取り扱いは今回が初めてとなり、都市部から観光地、郊外エリアまで、地域の多様な移動ニーズに応える新たな選択肢として、小さなコミュニティ向けインフラを支える移動手段として期待されている。
製品ラインアップは2モデル。「NEO-ONE」はフラッグシップモデルで、先進的で洗練されたデザインに、日常利用に求められる快適性・安定性を兼ね備えたスタンダードモデル。構内の業務用、施設間移動、観光地での送迎など、ビジネスから地域活用まで幅広く対応する。
「NEO-LIGHT」は軽量モデルで、丸みを帯びた愛らしいデザインと、選べるカラーバリエーションが特徴。カラフルで気軽なモビリティとして、地域の彩りと移動の自由を広げる。
エルコムでは今後、自治体や観光事業者、企業との連携を通じて、実証導入・モデル展開を積極的に推進していく。
ダイゾーは「Improving the future~次世代の未来をつくる」を社是に掲げ、地球環境や社会課題に寄り添いながら、独自の発想と技術力を活かしたソリューション開発に取り組む創造開発型のものづくり企業。2021年には「第5回ジャパンSDGsアワード特別賞」を受賞、2022年には環境省より「脱炭素先行地域連携企業」に選定されるなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進している。