立ち乗り三輪電動モビリティを開発するストリーモは、「ストリーモS01JTA」の製品アップデートを行い、7月17日より販売を開始した。今回のアップデートでは、販売開始以降の顧客の声を反映し、より自然で乗りやすく、便利に安心して使用できるよう改良が施されている。
主な変更点として、バランスアシストシステムのセッティング変更、新開発の専用バックミラーを標準同梱品に追加した。バックミラーは配送ドライバーが納車時に取付作業を実施する。また、最新バージョンのファームウェアを採用し、取扱説明書の電子化も行った。
ストリーモはコネクテッド機能を備えており、専用アプリ「My Striemo」を通じて様々な機能を利用できる。OTA(Over The Air)によるファームウェアアップデート機能も搭載し、自宅にいながら簡単な操作で最新状態を維持できる。
ストリーモの特徴は、歩行から自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1-2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にする。独自のバランスアシストシステム(特許取得済み)により、15kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持して走行できる。
価格は、従来の車両とオプションミラー合計のメーカー希望小売価格30万5000円(消費税10%込み)から、バックミラー付きで30万2500円(消費税10%込み)に改定した。送料や自賠責保険料、軽自動車税は別途必要となる。
販売対象は国内一般消費者向けで、個人利用に限定される。購入は同社の販売注文ページから申し込み可能で、納期は申込後2週間後からとなっている。