「鈴鹿8耐2025」ブリヂストンが今年は21チームに「BATTLAX」タイヤを供給、18連覇へ

鈴鹿8耐 第45回大会(2024年)の様子
鈴鹿8耐 第45回大会(2024年)の様子全 4 枚

ブリヂストンが、8月1日から3日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される「2025 FIM世界耐久選手権“コカコーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会」(以下:鈴鹿8耐)に参加する21チームを、モーターサイクル用プレミアムタイヤブランド「BATTLAX(バトラックス)」のタイヤでサポートすると発表した。

ブリヂストンにとってモータースポーツはタイヤメーカーとしての「原点」であり、「極限への挑戦」の場でもある。同社の二輪モータースポーツ活動を代表するレースであるEWC(世界耐久選手権)では、ブリヂストンタイヤ装着チームが昨年まで4年連続でシリーズチャンピオンを獲得している。同社がタイヤを供給する通年参戦のサポートチーム数は、今年から新たに2チームが加わり、合計5チームになった。今シーズンも第1戦「ル・マン24時間」および第2戦「スパ8時間」で優勝を果たしている。

鈴鹿8耐 第45回大会(2024年)の様子鈴鹿8耐 第45回大会(2024年)の様子

鈴鹿8耐は、夏の鈴鹿の風物詩となっている国内有数のモータースポーツイベントであり、ブリヂストンタイヤ装着チームによるEWCシリーズ5連覇に向けても重要な一戦となる。日中の路面温度が60度を超えることもあるなど、車両にもライダーにも非常に過酷な耐久レースである鈴鹿8耐において、ブリヂストンタイヤ装着チームは2006年から17大会連続で優勝を果たしている。同社は今年もサポートチームを足元から支え、18連覇を目指す。

また、本年も「エクスペリメンタルクラス」に参戦するチームスズキCNチャレンジに、再生資源・再生可能資源比率を向上させたタイヤを供給する。過酷な環境下で行われる耐久レースにおいても、サステナビリティへの貢献とタイヤに求められる性能を両立させ、チームスズキCNチャレンジとともに挑戦する。

会場内のブリヂストン特設ブースでは、「BATTLAX」に込めたプライドやこだわりをテーマに、「BATTLAX」の「断トツ性能」や、同社の鈴鹿8耐の戦績を紹介する。展示を通じて、モータースポーツの「わくわく」やバイクの「わくわく」をアピール。レース車両やバイクのまたがり体験や「BATTLAX」クイズなど幅広い来場者に楽しんでもらえるコンテンツを用意する予定だ。

ブリヂストン特設ブースのイメージブリヂストン特設ブースのイメージ

《ヤマブキデザイン》

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