トヨタ自動車の北米部門が、米国で10月に開催される女性限定のラリー「レベル・ラリー2025」に参戦する。今回、トヨタは初めて社外チームを支援することを明らかにした。同時に社内から12名のメンバーも引き続き参戦する。
初の社外チームとして、トヨタはXOVERLANDの共同創設者でオーバーランド・コレクティブのCEOのレイチェル・クロフトと、彼女のドライビングパートナーのテイラー・ポーリーを支援する。この2人は2019年のレベル・ラリーで総合優勝を果たした実績を持つ。
クロフトはオーバーランディングの豊富な経験と冒険的なドライビングで知られ、ポーリーはナビゲーション技術と戦略的思考で2019年の勝利に貢献した。
トヨタはプレゼンティング・ウェブキャスト・パートナーとして、オンライン・ライブ配信プラットフォームを通じて世界中のファンにレベル・ラリー2025の興奮を届ける。この配信により、遠隔地の視聴者もより没入感のある競技体験を楽しめる。
レベル・ラリー2025は、10月8日から18日まで開催され、ネバダ州とカリフォルニア州の砂漠地帯を通る2500kmのコースでドライバーとコドライバーの忍耐力、ナビゲーション、オフロード技術が試される。