ブリヂストン、新技術「ENLITEN」搭載の小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS M807」「ECOPIA M812 II」を9月発売

ブリヂストンが新技術「ENLITEN」搭載の小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS M807」「ECOPIA M812 II」を9月発売
ブリヂストンが新技術「ENLITEN」搭載の小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS M807」「ECOPIA M812 II」を9月発売全 3 枚

ブリヂストンが、小型トラック・バス用オールシーズンタイヤ「DURAVIS M807」(デュラビス エムハチマルナナ)と「ECOPIA M812 II」(エコピア エムハチイチニツー)を新発売。販売開始は9月1日より。

小型トラック・バス用タイヤ「DURAVIS M807」「ECOPIA M812 II」

発売サイズは、DURAVIS M807が19サイズ、ECOPIA M812 IIは5サイズを展開する。

今回発売するタイヤは、ブリヂストンが「循環ビジネス時代の新たなプレミアム」として位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)を搭載し、タイヤ性能とともに環境性能を高レベルで両立。さらにモノづくり基盤技術「BCMA」と融合することで、サステナビリティへ貢献するとともに、顧客価値・社会価値を提供していく。

DURAVIS M807は、市街地走行やストップ・アンド・ゴーの頻度が高い運行形態の車両向けに、摩耗ライフ性能にエッジを効かせ、雨天時におけるウェット操安性や低燃費性能も高い次元でバランスさせた「断トツ商品」となっている。

パターン部のブロック剛性・接地面積をアップ、同時にサイプを増やすことで摩耗ライフとウェット性能向上を両立した「デュアルグルーブワイドパターン」を搭載。また、タイヤの骨格であるケースの発熱を抑制し、転がり抵抗を低減する「ロウ・サーマルケース」を採用することで、従来品DURAVIS M804対比で摩耗ライフが15%向上、ウェット加速タイムが10%短縮、転がり抵抗は11%低減している。さまざまな路面での安心・安全な運行を支えるとともに、高い経済性を追求している。

ECOPIA M812 IIは、稼働時間や走行距離が相対的に長いルート配送を担う車両に向け、低燃費性能にエッジを効かせた上で、背反する摩耗ライフ性能とウェット制動性も高次元にバランスさせた「断トツ商品」だ。

トレッド部のゴムに、低転がり性能特化ポリマー、耐摩耗性能特化カーボン、さらにウェット性能向上剤を新たに配合した「LT専用 ECOタフコンパウンド」を採用。従来品ECOPIA M812対比で転がり抵抗を3%低減、摩耗ライフ10%向上、ウェット制動距離を8%短縮し、環境性能とユーザーの経済性・安全性を両立している。

「SDGsを踏まえた経営」や「物流の2024年問題」への対応など大きな変革期を迎えている日本の物流業界に対し、ブリヂストンは「断トツ商品」「断トツサービス」「断トツネットワーク」を最適にカスタマイズし、輸送事業者様の“稼働の最大化”を実現する「Tire Solution」を提供して行くとしている。

《ヤマブキデザイン》

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