米国のEVメーカーのルーシッド・グループは、重要鉱物生産企業4社と協力し、米国の自動車・EV製造向けサプライチェーン強化を目的とした新たな協力体制を発表した。
同社は、アラスカ・エナジー・メタルズ、グラファイト・ワン、エレクトリック・メタルズ、リサイクリコの4社と「国家自動車競争力のための鉱物協力体制(MINAC)」を設立。米国内の重要鉱物資源開発の加速と、米国拠点の自動車メーカーおよびティア1サプライヤーによる調達促進を目指す。
MINACは、米国産重要鉱物の引き取り契約完了による国内鉱物生産の推進、商業化と顧客採用の加速、鉱業と自動車セクター間の連携拡大、米国拠点メーカーによる国内生産材料の認定・調達支援を行う。