ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ

ホンダ・プレリュード新型のフロントサスペンション「デュアルアクシス フロントサスペンション」
ホンダ・プレリュード新型のフロントサスペンション「デュアルアクシス フロントサスペンション」全 7 枚

ホンダの米国部門は、新型『プレリュード』に『シビック タイプR』のサスペンション技術を採用すると発表した。新型プレリュードは2025年内に米国のディーラーに到着予定とし、日本では今秋の発売を予定している。

新型プレリュードには、シビック タイプRの革新的なデュアルアクシス フロントサスペンション、ワイドなフロント・リアトレッド、ブレンボ製フロントブレーキが搭載される。このデュアルアクシス フロントサスペンション設計は2017年のシビック タイプRで初めて導入されたもので、タイプR以外のモデルに採用されるのは今回が初めてとなる。

サスペンションとブレーキシステムは新型プレリュード専用にチューニングされ、スポーティでありながら快適なグランドツーリング体験を実現する。

ホンダ プレリュード・プロトタイプホンダ プレリュード・プロトタイプ

初の電動化プレリュードには、2025年北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した『シビック ハイブリッド』と同じ、滑らかで反応性に優れたホンダの2モーター ハイブリッド電動システムが搭載される。

このハイブリッドシステムには、革新的な新しいホンダS+シフトシステムが初めて組み合わされる。このシステムはリニアシフトコントロールをさらに進化させ、プレリュードのスポーティでありながら快適なGT体験を向上させる。

新しい第6世代プレリュードは、比類のない走行ダイナミクスと運転する楽しさを含む高いレベルのドライバーの興奮と関与を実現しながら、日常運転でも快適性を保つ、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る